ソーシャルワーカーデーについて

ソーシャルワーカーデーは社会福祉士や精神保健福祉士などのソーシャルワーカーの活動を推進・普及する活動です。

 私たちソーシャルワーカーは、生活上、さまざまな困難や課題をかかえている人びとからの相談に応じ、その解決のために必要な福祉サービスの利用を支援したり、関係するさまざまな専門職や事業者、ボランティアと連携を図り総合的に援助したり、サービスが足りないときはそのサービスを開発することなどを行います。また、住みやすい社会づくりや人権を尊重する地域社会づくりもソーシャルワーカーの重要な役割です。
 わが国では近年、経済不況から多くの生活課題が明らかになり、たとえば重度な認知症高齢者の増加に対する在宅生活への支援、高齢者や障害者、児童への虐待対応や防止への対応、さらには自殺者や孤独死、生活困窮者や若年失業者などの地域生活への支援が挙げられます。このような状況において、その解決を支援するソーシャルワーカーへの期待はますます高まっています。
 国民の生活を支援する専門職としてソーシャルワーカーは、先に述べた以外にも多くの場所で活動を行っています。また、欧米だけではなくアジア各国でも、身近な専門職として知られています。

中央集会のご案内

 と き :2018年7月16日(月・海の日)
 ところ :文京学院大学 仁愛ホール(東京都文京区向丘1-19-1)
  ・東京メトロ南北線「東大前」駅下車(2番出口)徒歩0分
 チラシはこちらから